釉薬とは、成形した素焼き陶磁器の表面にかける薬品のことです。焼成することでガラス質となり、焼き上がりのうつわの表面を覆う層となります。「うわぐすり」とも呼ばれます。釉薬がかかっていることにより、水分や汚れがうつわの中に染み込むのを防ぎ丈夫で扱いやすくなります。さまざまな色味や質感のある釉薬の表現を楽しむことができます。